検査結果表の見方
健診結果の見方
基準値について
このため健康な場合でも、基準値をはずれる場合があります。
基準値をはずれた異常値が病気によるものなのかどうかは、最終的に医師による総合的な判断が必要になります。
また同じ検査項目でも、検査の方法や単位により正常値・基準値がことなってくる場合があります。
他の医療機関での検査結果と比較する場合はその点にご注意ください。
※判定基準は、ドック学会の判定・基準値を参考に、当院判定・基準値を設定しております。
こちらに記載している基準値・参考基準値は2022年10月時点のものです。健診結果に記載している基準値が最新となりますので、数値に相違がある場合がございます。あらかじめご了承ください。
身体計測
検査項目 | 検査の説明 |
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BMI | 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出します。22が最も病気の少ないとされる値です。 |
腹囲 | おへその高さで測定し、基準値以上の場合はメタボリックシンドロームの疑いがあります。 |
眼科的検査
検査項目 | 検査の説明 |
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視力検査 | 目の病気や近視・乱視等で低下します。基準値1.0以上、経過観察0.9~0.7、異常0.6以下となります。 |
眼圧検査/眼底検査の説明、主な眼の病気についてはこちらのページをご覧ください。
聴力検査
検査項目 | 検査の説明 |
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聴力測定 | 1000Hz(低い音)、4000Hz(高い音)の音が聞こえるかを調べます。一般的に加齢に伴い、聞こえにくくなります。 |
呼吸機能検査
この検査の説明はこちらのページをご覧ください。
血圧
検査項目 | 検査の説明 |
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最高血圧 | 圧力を持って流れる動脈の血流を血圧計にて調べるもので、圧迫によって血流を止めた状態から流れが開始する圧力が最高血圧(上の血圧)です。心臓が収縮した時の血圧に相当します。 |
最低血圧 | 圧力を持って流れる動脈の血流を血圧計にて調べるもので、血流が聞こえなくなった時の圧力が最低血圧(下の血圧)です。心臓が拡張した時の血圧に相当します。 |
便検査
この検査の説明はこちらのページをご覧ください。
尿検査
検査項目 | 検査の説明 |
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尿蛋白 | 腎臓や尿管の障害で陽性になりますが、激しい運動や疲労でも軽度の陽性になることがあります。 |
尿潜血 | 腎臓・尿管・膀胱の炎症や結石、腫瘍の発見の手がかりとして用いられます。 |
採血検査(一部尿検査項目含む)
脂質/糖代謝(尿糖)/腎機能/痛風/肝・胆・膵機能(尿ウロビリノーゲン)/血液一般/免疫・感染症/抗体検査/甲状腺の説明はこちらのページをご覧ください。
ピロリ検査の説明はこちらのページをご覧ください。
腫瘍マーカーの説明はこちらのページをご覧ください。
心電図
検査項目 | 検査の説明 |
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安静時12誘導 心電図 |
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録したもので、不整脈・心肥大・狭心症・心筋梗塞などが分かります。 主な心電図の所見についてはこちらのページをご覧ください。 |
胸部X線
検査項目 | 検査の説明 |
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胸部X線 | 肺・心臓・大動脈など胸部にある臓器に異常がないかを調べる検査です。結核や肺がんなどが発見できます。 主な所見についてはこちらのページをご覧ください。 |
特定保健指導とは
生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフが生活習慣を見直すサポートをします。
→当院の健診結果に「特定保健指導」の欄がございます。
「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方は、ご加入の健康保険保険組合へご相談ください。
当院では、生活習慣病の改善に向けた情報をホームページのお知らせ欄にアップしておりますので、ぜひご活用ください。
再検査・精密検査
当クリニックにおいても再検査・精密検査を行っております(内科・消化器内科・乳腺外科)。
予約制となっておりますので、TEL:048-799-2111までお問い合わせください。
※健診結果をお手元にご準備いただき、再検査・精密検査となった項目をお伝えください。