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上部消化管

2022.11.21
検査項目 検査の説明
X線(バリウム) 発泡剤とバリウムを飲んで胃の形や粘膜の異常について調べます。
内視鏡

胃カメラを、口あるいは鼻から挿入し、食道から十二指腸までを観察します。

必要時には組織の検査を行います。

 

1:上部食道 2:中部食道 3:下部食道

4:噴門部 5:穹窿部 6:胃体上部

7:胃体中部 8:胃体下部

※6.7.8を合わせて胃体部といいます。

9:胃角部 10:幽門前庭部

11:十二指腸球部 12:十二指腸脚部

 

胃ポリープ

胃粘膜の表面が部分的に盛り上がった状態です。

ほとんどが良性で問題はありませんが、大きさや表面の状態によって生検や精密検査を必要とする場合があります。

胃粘膜下腫瘍

胃粘膜下層に腫瘤ができ、粘膜の下から盛り上がった状態です。

大きさが2cm以上の場合は、精密検査が必要な場合があります。

胃炎・萎縮性胃炎

胃の粘膜に炎症が起こっている状態です。

萎縮性胃炎はピロリ菌感染が主な原因です。

ピロリ菌感染は胃がんの原因でもあります。

疑いがある場合は一度ピロリ菌感染の有無を調べる事をお勧めします。